2,016年3月8日、再燃のため再入院となりました。以前入院した所と同じ病棟です。看護師さんは半分位の人が変わっていました。新人だった人は中堅に、中堅だった人はベテランにと、変わっています。前回の入院が長かったため、先方も覚えていてくれています。また戻って来てしまいましたと、情けない挨拶を。
治療は入院当日から始まりました。ステロイドパルス療法により、今回は500mgの点滴を3日間です。これにより背中の痛みは、幾分治まりました。しかし、その後の状況が良くないため、18日から再度ステロイドパルス療法となりました。
CRPとCPK、治療の記録です。
8日 CRP=7.92 CPK=132
ステロイドパルス療法
11日 CRP=2.06 CPK=46
ステロイド(プレドニン)30mg
15日 CRP=6.54 CPK=43
ステロイドパルス療法
18日 CRP=3.01 CPK=41
ステロイド(プレドニン)40mg
23日 CRP=0.22 CPK=39
これで、一旦落ち着いたようです。しかし、背中の痛みは和らいだものの継続していて、ロキソニンを飲み続けていたました。
それから、背中の痛みの原因が間違いなく筋炎によるもので、他に炎症の原因となるものが無いか確認するため、患部から検体を取りたいということで、整形外科に廻されました。背中の肉のすぐ下には重要な臓器などがあり、そんなところにメスを入れるのは危険だということになり、今度は皮膚科に廻されました。皮膚科では、肉を摘まんで横から針を入れて、検体を採取しましょうと言う事になりました。それはナースステーション奥の処置室でおこなわれ、採取した細菌などを培養した結果、特に問題ないとのことでした。
そして、ステロイドを大量に使用したためか、血糖値が跳ね上がってしまいました。そこでインスリンを打つことになりましたが、退院するためには自分で打てないといけません。インスリンの自己注射と血糖値測定の自己検査の練習が始まりました。
今回の入院中に抗Mi-2抗体陽性であることが分かりました。最初の入院時に取って置いた血液から検出できたとのことでした。検査にも保険適用があり、保険適用外の検査は通常行わないのですが、大学が研究等でデータを集めるため費用を負担する、メーカが新薬開発等のため募集する、などがあると実施できるのだそうです。ちなみに、抗Mi-2抗体検査は平成28年10月から保険適用となりました。
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