20.再燃へ

2,016年の年が明けてしばらくすると、背中が痒くなりだしました。最初はそれほどでもなかったのですが、徐々に強くなって行きます。皮膚科において痒み止め、塗り薬のステロイド最強レベルのものなどを処方していただきましたが、あまり効果がありませんでした。


そして、3月6日痒みが痛みに変わります。痛み止めのカロナールを飲んで見ましたが、あまり効果はありませんでした。翌日、さらに状態が進行して行き、そして夜になってしまったため、いつもの病院の救急外来へ行ってみました。状況を確認しただけで痛み止めのロキソニンを処方されました。救急外来とは、命に別状なさそうならば、このような対応になるようです。幸いなことにロキソニンは効果があり、なんとか眠ることができ、さらに翌日、主治医に連絡を取って診察を受けました。その結果、再燃ということでそのまま入院となりました。


自宅での療養が始まってから再燃するまでの、ステロイド量とCPKをグラフにして見ました。


気分はいつもハットトリック ~皮膚筋炎闘病記~

50を過ぎてこんな人生が待っていようとは、 普通のサラリーマン生活を送り、定年も見えてきた50代半ば、指定難病である「皮膚筋炎」になってしまいました。まさか自分がいわゆる「難病」になるとは夢にも思っていませんでした。 この先どの様にこの難病と付き合っていくか、貴重だった時間が余ってしまっている今、闘病記録の整理と、同類の病の人に何かの参考になればと思い闘病記を書いてみることにしました。

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