15.退院、自宅療養始まる

退院にあたり、退院後の生活に支障がないか外泊許可をいただいて一泊して確認した上で退院となりました。


主な確認項目は、

・風呂

浴用の椅子が低いと立ち上がれないため、高さのある浴用椅子を用意。着替えも椅子がないとできないため、椅子を用意。ただし、浴槽を跨ぐことができないため、シャワーのみとなります。

・トイレ

特に問題なし。

・食事

家族がいるので特に問題なし

・段差

自宅での最高の段差は、浴室への入り口付近で10cm位、つかまる所もあるため、さほど問題ではありません。

・日常を送る場所

リビングのソファーの一角としました。


必要なものは全て奥様が用意してくれていました。またまた、感謝です。


こうして12月27日、退院し自宅へ戻って来ることができました。

転院前の病院と含め、約5ヶ月間の入院でした。治療に当ってくれた、医師、看護師、そしてなによりも、生活面、精神面をささえてくれた家族に感謝です。


自宅はまさにシャバへ戻れたと言う感じでした。入院時は不便さもありましたが、それなりに快適でもありました。完全看護と言われる状態にあったからです。しかし、シャバは開放感が違います。


そして、自宅での療養生活が始まりました。


この頃飲んでいた薬です。

・プレドニン(ステロイド、10mg)

・パリエット(胃腸薬 10mg)

・バクタ配合錠(感染症予防)月、木曜のみ


・プレドニン(10mg)


・プレドニン(10mg)

・バクタ配合錠(感染症予防)月、木曜のみ


10時と20時

・ブイフェンド(真菌(カビ)を殺菌、150mg)


必要時

・レンドルミン(眠剤、0.25mg)


週1回

・ボナロン(骨粗鬆症予防35mg)


気分はいつもハットトリック ~皮膚筋炎闘病記~

50を過ぎてこんな人生が待っていようとは、 普通のサラリーマン生活を送り、定年も見えてきた50代半ば、指定難病である「皮膚筋炎」になってしまいました。まさか自分がいわゆる「難病」になるとは夢にも思っていませんでした。 この先どの様にこの難病と付き合っていくか、貴重だった時間が余ってしまっている今、闘病記録の整理と、同類の病の人に何かの参考になればと思い闘病記を書いてみることにしました。

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