5.お金のこと 高額医療費制度

入院すると、沢山のお金が必要になります。医療に関するお金のことについて。


ある日、看護師が「高額医療費制度」と言うものがあるので、手続きをした方が良いと教えてくれました。

「高額医療費制度」とは、医療費が高額になった場合、一定の金額(自己負担限度額)を超えた分が、あとで払い戻される制度です。医療費が高額になることがあらかじめ、わかっている場合には窓口で「限度額適用認定証」を提示すると自己負担限度額までの支払いで済みます。例えば、一ヶ月入院して医療費の合計が100万円だったとします。通常、3割負担なので30万円を支払う必要があります。これでは負担が大きいため、一ヶ月間の支払い額が減免され、後日支払った額から自己負担限度額(年収により4万円位とか8万円位とか)を引いた額が戻ってきます。これが「限度額適用認定証」を持っていれば、窓口での支払い時に自己負担限度額までの負担で済むことになります。


自分の入っている健康保険に連絡すれば、比較的簡単に手続きできます。

また、私の病気「皮膚筋炎」は、指定難病のため、更に医療費の助成があるのですが、後ほど紹介したいと思います。





気分はいつもハットトリック ~皮膚筋炎闘病記~

50を過ぎてこんな人生が待っていようとは、 普通のサラリーマン生活を送り、定年も見えてきた50代半ば、指定難病である「皮膚筋炎」になってしまいました。まさか自分がいわゆる「難病」になるとは夢にも思っていませんでした。 この先どの様にこの難病と付き合っていくか、貴重だった時間が余ってしまっている今、闘病記録の整理と、同類の病の人に何かの参考になればと思い闘病記を書いてみることにしました。

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