4.原因不明で転院することに

結局、原因は分からずじまいのため、原因究明のため転院することになりました。


最初の入院は体調も悪く要領も分からないことから多くは覚えていませんが、印象に残っていることなど。


○お風呂最高

約一ヶ月となるシャワーはこの世のものとは思えぬほど最高でした。

歩くこともできず、体調も悪く、約一ヶ月風呂に入れませんでした。ある程度回復したのでシャワーだけですが看護師さんに入れてもいました。たったそれだけのことですが、これがどんな名湯よりもどんな仕組みの風呂よりも心地よいものでした。一ヶ月風呂に入れないということは、そう思わせる位のものでした。


○食事時間よ来ないでくれ

ずっと体調が悪く、食欲がまったくありません。食後は看護師にどれだけ食べれたか必ず聞かれます。人生でこの時ほど食事の時間が来てほしくないと思ったことはありません。


そして、この病院にいても、これ以上の措置はできないため地域の基幹病院へ紹介状を書いてもらい転院することになりました。


約1ヶ月でしたが、家族が毎日入れ替わりで看病に来てくれました。本当に感謝です。



気分はいつもハットトリック ~皮膚筋炎闘病記~

50を過ぎてこんな人生が待っていようとは、 普通のサラリーマン生活を送り、定年も見えてきた50代半ば、指定難病である「皮膚筋炎」になってしまいました。まさか自分がいわゆる「難病」になるとは夢にも思っていませんでした。 この先どの様にこの難病と付き合っていくか、貴重だった時間が余ってしまっている今、闘病記録の整理と、同類の病の人に何かの参考になればと思い闘病記を書いてみることにしました。

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